10数年前のエイズウィルス、昨年のSARS,今年の鳥インフルエンザウィルス、更に日本では余り知られていないエボラウィルス(この近縁種のマールブルグ出血熱ウィルス)など、凶悪なウィルス(スーパーウィルスという)が出現しています。我々人類は人種間の戦いに費やすエネルギーを、この超微細な敵スーパーウィルスに対して向ける必要があります。ウィルスを完全に滅亡させるのは不可能です。むしろ戦うのではなく、スーパーウィルスと共存の道を探るべきでしょう

 

    ウィルスは本来、「病毒」を意味する言葉です

    古くはUltramicroscopic Filtrable Virus(光学顕微鏡外濾過性病毒)又は、Ultrafiltrable Virus(濾過性毒)と言われていました

    ウィルスは地球上最小の生物ですが、単独では生きられず、動物・植物・昆虫・バクテリヤなどに寄生しています

    伝染性、濾過性病原体の特徴があります

    遺伝子(DNAかRNAのいずれか)とそれを保護する蛋白質から出来ています

    ウィルスの種類で違いますが、インフルエンザウィルスで約1oの約1万分の1、又は0.1(マイクロm)又は100(ナノm)である。1(ナノm)は10億分の1(m)のこと。一例をあげますと、1個のイ ンフルエンザウィルスを1粒の仁丹とすると直径約3cmのピンポン球は直径600mの球になります。電子顕微鏡で見ることが出来る小ささです

    細菌はウィルスの7倍〜20倍もの大きさです。増殖は細菌では2分裂で1個が2個にという方式であるが、ウィルスは1個が多数の子孫を作ります。つまりDNAやRNAの遺伝子情報のコピーとその粒子を形成する蛋白質を一度に多数作る多産方式です

    色々な基準で分かれます。例えば寄生する宿主で動物ウィルスとか植物ウィルスとか。ここでは遺伝子の種類での分類をしています

     

    DNAウィルス

    (DNA:デオキシリボ核酸)

    RNAウィルス

    (RNA:リボ核酸)

    このウィルスには、ヘルペスウィルスや天然痘ウィルス、B型肝炎ウィルスなどがあります。宿主細胞に入ったウィルスのDNAは、細胞のDNAに取って代わりウィルスのDNAを大量にコピーします。これは単純化した増殖のプロセスです

    この半世紀の中で見つかったウィルスの殆どがこのタイプである。このウィルスは遺伝情報と蛋白質生産機能を有している事から、40億年前にこの地球上に始めて出現した生命体と似ているため、原始生命体の始祖といわれています。このウィルスには、エイズウィルスやインフルエンザウィルス、狂犬病ウィルス、ラッサ熱、エボラウィルスなど凶悪なウィルスが含まれています

    バイオハーブはウィルスを殺しはしないが、増殖を抑制又は中止あるいは宿主への侵入(感染)を防止するのではないかといえます

    HIV(エイズウィルス)に対するタイ国赤十字病院に於ける試験管テスト(in vitro test)及び人体テスト(in vivo test)の結果から増殖抑制が見られました。従ってHIVとの共存関係が予想されています。注)この詳細な報告書(和文・英文)ご入用の方は申し出て下さい。送付いたします

    インフルエンザウィルスについて研究機関による正式な臨床テストはありませんが、過去25年間に亘る国内外のユーザーからの声をあげると、次のようなものがあります。

      「カゼを引きにくくなった」

      「カゼにかかっても殆ど軽症に終わる」

      「咳が止まり、去タンの効果がある」

      「関節の痛みが柔らぐ」 等

    特に面白いのはバイオハーブ顆粒1包をそのまま口に入れ、水やお湯を飲まず2〜3分かけて口内で溶解して飲み込み、5〜6分後に何かを飲む(1日2〜3包)。更にバイハーブの顆粒を綿棒又は小指の先に付けて、水鼻が出ている鼻の穴の粘膜に塗りつける(1日数回)と鼻水や咳が止まることです。これはインフルエンザウィルスが口や鼻の粘膜に付着して体内に侵入すると言うプロセスから見ても、理にかなっている事とであると思われます

    SARSや鳥インフルエンザは毒性が大変強く、呼吸器/肺機能が破壊され致命的なダメージを受けます。共にこの1年の事なので、臨床データーはありませんが、バイオハーブがこれらに効果的と思われることが十分に考えられます